三代目歌川豊国 初代歌川豊国の門人で、歌川国貞を名乗り、のちに三代目豊国。 天明6年〈1786年〉 - 元治元年〈1865年〉 作品の数は浮世絵師の中で最も多く、作品数は1万点以上に及ぶと言われる。歌川広重と合作した「双筆五十三次」においては、三代目豊国が歌舞伎役者などの人物を描き、広重が風景を描いている。また文政12年（1841年）刊行の柳亭種彦作『偐紫田舎源氏』の挿絵は「源氏絵」ブームを巻き起こし、歌舞伎に影響するほどであった。この評判に隠れて役者絵は押されがちであるが、質量ともにやはり独自な世界を持っており、ことに大首絵は優れていた。国貞の肉筆浮世絵も見落とせないが、また国貞時代の春画も彼の力量を良く伝えるものであった。生涯出版した春画版画の作品数も44点と多く、これは渓斎英泉に次ぐ数である。（ウィキペディアより） 大判錦絵 我童　八代目片岡仁左衛門 文化7年〈1810年〉 - 文久3年2月16日〈1863年〉 屋号は松嶋屋 彫師　横川彫竹 幕末の名工とうたわれた彫師、彫竹（ほりたけ）こと横川竹二郎（生没年不詳、嘉永〜文久〔一八四八〜六四〕の頃に活躍） 摺師は誰が担当するか未定の場合が多く、画面にその名を記すことは珍しかったが、彫師の場合は自らの銘を彫り込むことは容易でした。（学習院大学院人文科学研究所Web Libraryより） 額縁　縦約48.5cmX横約38.5cm 絵　縦約35.5cmX横約25cm 版元文字　松林堂