制作国、メーカー: イギリス、ミントン社制作年: 1897-1900年絵師名: John Currie、サインあり絵皿のサイズ: 直径 約22.5cmこちらの絵皿は20年前にロンドンにて手に入れたものです。既にその10年前に同じ絵師の描いた天使の絵皿が手元にあって(このサイトで出品してます)、同シリーズだったため、少し値が上がってましたが、「えい!」と購入。ちょうどエリザベス女王の就任50周年記念の年(2002年)でイギリス国内がお祝いムードだったし(?)、ご祝儀。感化されやすい私メ。余談ながら、2022年はPlatinum Jubilee (在位70周年)だそうです。(先ごろご崩御なさいましたーーひとつの時代が終わりました。ご冥福を祈ります。)絵には女の子らしく手鏡を持ってお洒落に熱心に専念する妖精の後ろ姿が映し出されています。蝶々がまるで侍女のように見つめています。木の枝に乗ってのポーズも決まってます。アイボリーなので一見地味な感じがしますが、壁に掛けたりして飾る場合、大抵のタイプのお部屋にマッチすると思います。〈John Currie〉ミントン社絵師。12歳でNewcastle School of Artに入学した神童。巨匠カミル・ソロンに師事、在籍期間が短いため(1897-1900)作品が少ないが、人物画の評価は高い。ミントン社以降は、画家兼教師となり優れた弟子を輩出した。こちらのコンディションは最良、美品です。ヒビのように見えるものは貫入と言って焼き物の技法の一つです。しかし、アンティークの性質上、目に見えない細かなキズ、スレ等もあるかも知れませんので、ご理解のうえご購入をご判断くださいますようお願い致します。壁掛け用器具は撮影用です。販売には含まれておりません。