■”CONVERTIBLE LA FTE DE TIR EINLSBAR AM SCHTZENFEST” の刻印は、「射撃祭で引き換え可能(50フランのお金として使える)」の意味です。射撃祭の記念硬貨(別名シューティングターラー)の発行は 1800年代半ばに始まりましたが、近年の30年においては、現代射撃祭シリーズの記念硬貨は正式な法定通貨ではありません。ただし、その発行者の政府への保証金寄託などにより、政府はその金額の ■ ご入札の前にお読みください ■ 》コインついて ■鑑定済みの取扱コインは、2大鑑定会社であるNGC社およびPCGS社によりグレーディング(鑑定格付け)されたコインです。 ■コインはグレーディング後、それぞれの鑑定機関によりスラブケース(特殊加工のプラスチックケース)に封入され保護されています。 ■スラブケース本体に経年劣化などによる摩耗痕などのキズが生じている場合がありますが、格納されているコインに問題はありません。 ■販売ページのコインの色味は、当方の撮影環境やご使用のパソコン等の環境により、実物と若干異なって見える場合があります。 ■コインの重量・サイズなどは、スラブケース開封不能のため実地で計測した数値ではありません。
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■ コインの概要 ■
発 行 国 スイス 発 行 年 2021年 造 幣 地 B.H. Mayer"s Kunstprgeanstalt GmbH (D) 民間企業による製造/ドイツ・バイエルン州・カールスフェルト 額 面 スイス50フラン グレード PF69 Ultra Cameo 発行枚数 1,000枚 材 質 等 銀 90% 重 量 25g サ イ ズ 直径37mm その他情報 ー 鑑定番号 3955889-013 ■ココをクリック!鑑定会社HPで鑑定証明を確認できます。 スラブケースの状態 A(当社判定による) 注)「スラブケース(特殊プラスチックケース)の状態」は当社独自の判定です。なお、スラブケースの状態は、格納されているコインの鑑定評価には一切影響しません。
□S 判定:ほとんどキズ等はない。
□A 判定:流通および経年劣化による、通常生じる程度のキズ等(摩耗痕・擦過キズ)がある。
□B 判定:目立つキズ等がある。
■ アンティークコインの説明 ■
<幻の射撃祭>
■スイスの射撃祭は、参加者がクロスボウを使用した15世紀にまでさかのぼります。ご当地のウィリアム・テルの伝説は良くご存じだと思います。現代では、州および地域の射撃祭が毎年開催され、連邦射撃祭が5年ごとに開催されています。
■スイスは永世中立国ではあり平和のイメージが先行しますが、歴史を遡ると「血の輸出」と呼ばれる傭兵部隊の輸出国でした。その地理的条件では農業は難しく、国(当時は各州)は古くより自国民を兵士として訓練し、優秀な傭兵としてヨーロッパ各国へ送り込みました。その報酬が国の収入の重要な部分を占めていました。スイス傭兵はフランス革命など、歴史の表舞台でも活躍しました。そのような歴史的背景や現在の徴兵制などにより、スイスでは銃の技術が重視され、射撃は「国技」とされています。
■2020年の射撃祭はコロナ(Covid-19)の影響により開催されず、実際には翌年2021年に開催されました。結果、同じ開催地の記念硬貨が、2020年および2021年の連続で発行されています。2021年に開催されたルツェルンの連邦射撃祭は、年号が違う2種類の記念硬貨を持った最初の射撃祭です。2021年は金貨の発行枚数150枚、銀貨の発行枚数1,000枚と、2020年同様に例年よりその発行枚数は少なく、且つ、コイン裏面のデザインが変わったことで大人気のとなりました。品薄感の強いコインです。
◆湖畔の小都市ルツェルン 中世の建築物が彩るカラフルな市街。
<コインの表について>
■コインの表側の刻印 ”EIDGENSSISCHES SCHTZENFEST LUZERN 2020 2021”の銘は、「ルツェルン連邦射撃祭2020 2021」のことです。そして 女神の首元の”FRENER” は、このコインのデザイナーである「ヨハン・バプティスト・フレナー」(1821〜1892) のことです。
■コインの表側には、月桂樹を冠ったスイス連邦を擬人化した寓話上の女神である「ヘルヴェティア」が、古典的なデザインで、何とも優雅に描いてあります。なお、このコインの銘の最後の”LUZERN”のRの左横に非常に小さな円形状のものがあります。これは通常のミルクスポットのようには見えません。また、スラブケースの内側についた何かなのかも判然としません。ただし、NGCによる鑑定には織り込み済みで、このコインのグレードは変わりません。何故なら、NGCの鑑定証明の記録画像にも全く同一のもの表示されています。鑑定番号URLをクリックして、NGCのHPのコイン画像をクリックすると確認できます。
◆ルツェルンの獅子像
<コインの裏面について>
■裏面のデザインは、従来の「2挺の交差するライフルにリース」のモチーフが一新されました。脇腹にやりが刺さり、苦悩の表情を見せる誇り高きライオンは、フランス王家のユリの紋章が描かれた盾の上に右足を置いて横たわっています。その左側にはスイスの国章が付いた丸い盾が描かれています。
■「ルツェルンのライオン」と呼ばれるライオン像は、ルツェルンの旧市街から少し離れた高台にある、水をたたえた池の向こうに見える、砂岩壁に彫られた幅10メートル、高さ6メートルの巨大なモニュメントです。1820 ~ 21 年に製作されました。フランス革命当時、1792 年に革命軍がパリのテュイルリー宮殿を襲撃し、フランス王室に仕えていた「スイスの傭兵」たちが虐殺されました。この出来事を追悼慰霊したものです。
■これはスイスで最も有名なモニュメントの 1 つで、年間約 140 万人の観光客が訪れます。2006 年には、スイス連邦の保護記念物となっています。アメリカの小説家マーク・トウェインは、この致命傷を負ったライオンの彫刻を「世界で最も悲しく、感動的な岩」と称賛しました。また、ルツェルンのライオン像の名声は大西洋を渡り、南北戦争の南軍の無名戦没者を埋葬する、米アトランタのオークランド墓地のライオン像のモデルにもなりました。
■”CONVERTIBLE LA FTE DE TIR EINLSBAR AM SCHTZENFEST” の刻印は、「射撃祭で引き換え可能(50フランのお金として使える)」の意味です。射撃祭の記念硬貨(別名シューティングターラー)の発行は 1800年代半ばに始まりましたが、近年の30年においては、現代射撃祭シリーズの記念硬貨は正式な法定通貨ではありません。ただし、その発行者の政府への保証金寄託などにより、政府はその金額の
■ ご入札の前にお読みください ■
》コインついて
■鑑定済みの取扱コインは、2大鑑定会社であるNGC社およびPCGS社によりグレーディング(鑑定格付け)されたコインです。
■コインはグレーディング後、それぞれの鑑定機関によりスラブケース(特殊加工のプラスチックケース)に封入され保護されています。
■スラブケース本体に経年劣化などによる摩耗痕などのキズが生じている場合がありますが、格納されているコインに問題はありません。
■販売ページのコインの色味は、当方の撮影環境やご使用のパソコン等の環境により、実物と若干異なって見える場合があります。
■コインの重量・サイズなどは、スラブケース開封不能のため実地で計測した数値ではありません。
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