（萩焼）白萩釉かけ流し「角皿」 　梅花皮　小川浩延作　 　師:神崎紫峰　　 　横幅25.5㎝　縦幅26.5㎝ 　高さ（角部分）6.5㎝ 　陶印（浩延の刻印） 　箱なし 銀座松屋で開催された個展での購入品です。使用せず保管していたワレカケのない美品です。 この作品は「萩焼」という既成概念にとらわれることなく、神崎紫峰譲りの信楽の陶芸技術を取り入れ「土を生かし、土と遊ぶ」という遊び心が見られるだけでなく、釉薬の一部分を焦がし、角皿の右下半面に梅花皮を出現させるなど芸術味の高い作品に仕上げられています。 食器として販売されている他の品と比較していただけばその良さをお分かりいただけると思います。 （小川浩延陶歴） １９６７　大阪に生まれる １９８７　奈良芸術短期大学陶芸科 　　　　　卒業 　　　　　神崎紫峰（信楽・伊賀焼） 　　　　　に師事 ２００１　山口県大津郡三隅町室生 　　　　　に「室生窯」設立 ２００２　第５１回萩市美術展市長賞 　　　　　第５６回山口県美術展　 　　　　　佳作賞 ２００３　第１００回九州山口 　　　　　陶磁展第１部　入選 　　　　　第４５回日本民芸公募展 　　　　　入選 ２００４　映画　神崎紫峰 　　　　「KAMATAKI」撮影協力 　　　　　萩開府４００年記念 　　　　　陶芸展　協会賞 　　　　　第４５回全国竹の大会 　　　　　モニュメント制作依頼 ２００５　愛知万博日本の匠展　 　　　　　モニュメント制作協力 ２００６　人間国宝三輪壽雪の世界展　 　　　　　ワークショップ講師