ゆとりのあるシルエットでありながら、 ウールギャバジンの品の良いジャケットです。 目立った汚れや傷はありませんが古着ですので、 ご理解いただいた上で購入ください。 検討にあたって必要な追加写真などお気軽にお声かけください。 最も美しい綾目を表現するため縦糸を高密度に、横糸は限界まで打ち込んだウールギャバジン。特殊な樹脂をウール繊維の内部まで染み込ませることでフィラメントのような光沢とクリアな質感を生む。ゆったりとしたサイジングを強調するハリ感と、動きとともにしなやかに揺れるドレープ感がクラシックなテーラードジャケットをミニマルにモダナイズさせている。シルエットはウエストシェイプの無いボックスで毛芯仕立てのジャケット。 ディレクター南のコメント クリエイティブな人に向けた新しいスーツの提案 『いわゆる肩パッドが入った、体のラインに合わせてウエストもシェイプされてるようなガチガチのテーラードスーツは全然着ないんだけど、ジャケットそのものは好きなので、どうやって自分好みにするかが出発点でした。肩パッドは入れずボクシーなシルエットに作ってて、軽くて着やすいけど、きちんと様になるという。クラシックにならないようにラペルも太くせず、モダンに見えてどんなシーンでも使える。 でも作りは完全にテーラードで、安っぽい接着芯は使わずフル毛芯を貼り合わせ、シーズン関係なく着てもらいたいのと、軽くするためにあえて半裏に。 現代の職場環境は、ネクタイをきっちり締めて行かなきゃいけない人ばかりでなくて、僕らみたいにクリエイティブな仕事に携わってる人も多い。でもスーツやジャケットを着なきゃいけない場面はあるんで、そういう人たちに向けた新しい提案です。 素材···ウール 季節感···春、秋、冬 柄・デザイン···無地