高島嘉右衛門「増補 高島易断」明治39年版の復刻 全5巻 八幡書店 函入り美品◆易経 易学商品説明
日本で易と言えば高島という程の代名詞となった元祖、
高島嘉右衛門の畢生の大著、『増補 高島易断』です。

易経の全編の解説と、当時の歴史の裏を支えてと言っても
過言ではないような占例が満載の著作です。


大本はできたところまで書籍化する17分冊版から、
4冊版と発行されましたが、出品は明治39年（1906年）の
5分冊版を複製した復刻版です。
この5分冊版がこの書籍の最終形態となっています。


八幡書店による復刻で、元版の分冊をそのまま継承して
仁義礼智信の5分冊にしています。

布張り装丁のしっかりしたハードカバー仕立てです。


この大判は既に絶版で、現在では同じ八幡書店がこれを
2分冊にしてサイズを小さくした縮刷版が出していますが、
印刷が粗くて文字が読めないところがあるという、
書籍としては致命的な欠陥品となってしまいました。

こちらは大判の分、文字が大きく、文字が読めないなどの
欠陥はありません。


縮刷版は現在でも流通し、4万円ほどで売られています。
こちらは昭和57年（1982年）で3万5000円したものです。


全編に鉛筆の書き入れがありますため格安で出品いたします。
鉛筆ですので消しゴムで消せないことはないですが、
手間の分お安く出品いたします。

書き入れは全編にわたり、所有者さんは全編をしっかりと
内容を追いながら読まれたことがわかります。

書き入れが気になる方は、一気に消そうとすると大変な手間になるので、
同じように読み進めて内容を追いながら、読んだ分だけ消していけば
さほどの手間にならず、また全編を読むためのよいモチベーションにも
なるのではと思います。

ご所望でいらした方に、ちゃんと内容が読める版でいかがでしょうか。


注意事項5冊が函に収納できます。

函の変色や小傷があります（画像）。内側にシミやヤケがあります（画像）。


上記と画像のように全編に鉛筆の書き入れがあります。
消しゴムで容易に消せる薄いものですが、
消す手間の分お安く出品しています。

書き入れ以外は使用感少なく綺麗で、全体に40年の経年を
全く感じさせない、美品の範疇と言えると思います。

こちらの商品案内は 「■@即売くん5.40■」 で作成されました。