オーダーメイド品のです。 ソリッドボディでありながら、上質な木材でつくられているため、セミアコにも負けない極めてウォームなサウンドが特徴です。 甘い音色で、腰があってサスティーン豊富なため、ジャズ・フュージョン系からヘビィメタルに至るまで幅広くお使いできます。 仕様はソリッドのマホガニー・ボディ、フレイムメイプルトップ、マホガニーネック、ローズウッド指板です。重量は約3.6キロ。ミディアムスケールです。 ネックの 自分で改造した箇所に触れます。 まずギブソンのようにヘッド角度が深めについたギターの宿命から、アームを使うとチューニングがかなり狂うという難点がありました。 この問題を解消するため、ナットをfender製ローラーナットに交換し、ブリッジをWilkinson VS100Nからアーミングによる音の狂い解消に定評があるGOTOH 510T（現行品ST WARM と同じ仕様）に変更。これでかなりピッチが安定するようになりました（ジェフベックモデルと同様に、オクターブチューニングがちきんと合うようにナット箇所をローラーナット専用のサイズに切削加工したため、現状では通常のナットに戻すことはできません）。 さらに、元々ついていたフレットがヴィンテージタイプの高さ1㎜程度の低いタイプだったため、チョーキングがやりつずらいという難点もありました。そこで、フレットも自分で高さ1.35㎜のミディアムジャンボタイプに交換しました。残りの高さは８割ほど。ジャンボフレットの高さに近いタイプのため、現状でも新品のミディアムジャンボフレットと同等の高さがあります。フレット交換によりチョーキングが楽になりました。 加えて、ローズ指板の内側を見た目ではわからないほどわずかに削り、さらに握り心地がよくなりました。 なお、フレット交換作業は、過去30回以上手がけています。フレットエンドの処理は専用工具を使い、時間をかけて丁寧に仕上げていますので、演奏に支障をきたすようなことはありません。 出音にはまったく問題がないので、電装系には一切触れていません。 ボディ表面やネック裏には目立つ傷もなく、きれいに見えますが、ボディの裏には目立つ傷があります。
出品は本体とGOTOH 510Tのアームと取扱説明書、六角レンチ2本で、梱包用として使用感のあるfender製ソフトケースに入れ、段ボール箱にてお送りいたします。